自分史、自伝、自叙伝の作り方

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自分史、自伝、自叙伝の書き方

自分史の本文構成を把握する

投稿日:2014年6月3日 更新日:

本文は、さらにいくつかの要素に分けることができます。

 

まず、最も大きな要素として「章」があります。

章は、本文を分けたなかで最も大きな段落のことです。

たとえば、「第1章 出生」「第2章幼年時代」などのような形で章を立てていくわけです。

 

章はさらに、「節」に分けられます。

「第2章 第1節 幼稚園に通い始める」

「第2章 第2節 運動会で大活躍」

などのような形で節を分けていきます。

 

また、節をさらに分ける場合もあります。この場合、分けられた部分を「項」といいます。

 

◆章や節には見出しをつける

章、節には上で示しているように、その内容を一言でまとめたタイトルをつけるのが一般的です。

これを、「見出し」といいます。

章の見出しを「章見出し」、節の見出しを「節見出し」などとよんだりします。

また、節のなかで、適宜見出しを設けることがあります。

これは、「小見出し」とよばれています。

見出しは、どのようなことがその章やその節に書かれているのか一目でイメージできるものが望ましいでしょう。

見出しを決める場合には、いくつか候補を考えて、そのなかでいちばんわかりやすいものを選ぶとよいでしょう。

 

◆中身では起承転結を意識する

本文の基本構成は以上の通りです。

さらに中身の展開としては、「起承転結」を意識してみてください。

これは、昔からよくいわれている話の運び方のコツです。

「起」とは話の導入部、「承」は「起」を受けて話が展開していく部分、「転」はそれまでの展開からは予想もしていなかった事件が起こる部分、「結」は話のまとめの部分です。

話が、このように起承転結でつながっていると全体のおさまりがよく、読む人も最期まで興味を失わず読み続けることができます。

本文全体で「起承転結」を展開するのが難しい場合でも、章内、節内でこの4つの流れをつくるだけで、文章はぐっと魅力的になります。

 

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-自分史、自伝、自叙伝の書き方

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