自分史、自伝、自叙伝の作り方

個人出版や自費出版は当たり前。もしかしたら、商業出版だって…。ケータイ小説家デビューも夢じゃありません。

自分史、自伝、自叙伝の書き方

自分史に限らず、文章の基本ルールを確認しておこう

投稿日:

文章を書く際には、守らなければならないいくつかの基本ルールがあります。

すでによくご存じかもしれませんが、念のために確認しておきましょう。

 

◆文章の書き出しは1字下げる
まず、文章の書き出しは、1マス目をあけて、2マス目から始めます。

つまり、1字下げるわけです。

同様に、改行した場合にも1字下げます。

 

◆1マスに1文字書く

漢字、ひらがな、カタカナなど日本語の文字や句読点は、1マスに1文字ずつ書きます。

もっとも英単語などの場合は、1マスに数文字書くことになります。

いずれにしてもパソコンで書く場合は、日本語の文字は自動的に1マス中に1文字、英単語などの場合には、1マス中に数文字配分してくれますから、あまり気にしなくてよいでしょう。

 

◆会話はかぎかっこでくくる

それから、会話部分は「」(かぎかっこ)でくくります。

たとえば、「あなたの帽子はしゃれてるね」「こら!」などのような形で表記します。

会話文のなかに、さらに会話が出てくる場合は、「あの人は、そのとき『彼はものにならない』と言った」のように『』(二重カギカッコ)を用います。

 

◆リーダー、ダッシュはスペースを2文字とる

会話文の最後で、余韻をもたせることを目的としてしばしば用いられる「……」(リーダー)には、スペースを2マス分用います。

また、「父の死――その事実を知ったとき」などのような形で用いられる「――」(ダッシュ)も同様に、2マス分使います。

 

◆旧字や旧かなづかいは避ける

文字の表記や文体の面で気をつけておきたい点についても、いくつか挙げておきましょう。

まず、文字の表記で何よりも大切なのは、他人が読んだときの読みやすさです。

そこで、旧字や旧かなづかいではなく、常用漢字と現代仮名づかいを用いるようにしましょう。

「自分は旧仮名づかいのほうがしっくりくる」という人もいるかもしれませんが、戦後教育を受けてきた人は旧字、旧仮名づかいを読み慣れていません。

そうした人たち(たとえばお孫さんなど)もあなたの書いた自分史を読むことを想定して、読みやすい常用漢字と現代仮名づかいを意識して使うようにしてください。

 

◆一文はできるだけ短く

一文はなるべく短くしましょう。

長々と続く文章は、やはり読みにくく論旨をとりにくいものです。

文章は短ければ短いほどよい、ぐらいの気持ちで書くと、ちょうどよい長さになります。

 

◆文体を統一する

文体には文末に「です」「ます」を用いる「ですます体」と「である」や「だ」を使う「である体」の2つがあります。

一般に、「ですます体」は読む人に優しい印象を、「である体」はかっちりした印象を与えるといわれています。

どちらを用いるかは好みによりますが、両者が混在していると読む人に不自然な印象を与えます。

文体は統一しましょう。

 

Ad

Ad

-自分史、自伝、自叙伝の書き方

執筆者:

関連記事

自分史の本文構成を把握する

本文は、さらにいくつかの要素に分けることができます。   まず、最も大きな要素として「章」があります。 章は、本文を分けたなかで最も大きな段落のことです。 たとえば、「第1章 出生」「第2章 …

自分史の構成は市販の本と同じ

原稿を書く前にまず、自分史のいちばん大枠となる構成について理解しておきましょう。 構成といっても、難しいことを考える必要はありません。 市販されている本と同じように、自分史も下記のように構成するとよい …

自分史に名文は必要ない

自分史の本文を書くときに気になるのは、どのような文章を書けばよいのかという点でしょう。 ありがちなのは、「名文を書こう!」と張り切るあまり、「こんな文章ではだめだ」となかなか筆が進まなくなってしまう状 …

自分史のネタは忘れないうちにメモをとり、ワードで整理する

自分史の書き方として、メモをたたき台にして書くという方法もあります。 まずは、自分史に書きたいと思ったことを、思いつくがままにメモしていくわけです。 ここで気をつけたいのは、思いついた事柄の取捨選択を …

自分史の文章で大事なのは題材

実は、文章で何よりも大事なのは題材です。 人の興味をそそる題材であれば、たとえ文章が平凡であっても、読む者の心にいつまでも残るものです。 読者に「これはおもしろい」と思わせる独自の題材をみつけて、それ …