自分史をCD-ROMで公開する
自分史を本にするのは大変だと感じている人は、CD-ROMにすることを検討してみてください。
具体的には、CD-Rと呼ばれている記録メディアに、作成した原稿のワードファイルか、あるいはPDFに変換したファイルを収めます。
CD-Rは、安いものであれば1枚数十円です。
本にするのに比べればはるかに経済的です。また、先に述べたようにPDFのデータを収めれば、パソコンがある人ならすぐに読むことができます。
CD-Rはかさばりませんし、人に配るのには、とても便利なメディアといえるでしょう。
CD-Rの最大容量は種類によって様々ですが、自分史のワードのファイルでしたら十分収まりますし、スペースがかなり余るでしょう。
そこで、空きスペースには、自分史に収めきれなかった写真を付録として入れてみてもおもしろいかもしれません。
また、特典として筆者の声のメッセージやあるいはビデオメッセージを加えてみるのも一興でしょう。
こうした“おまけは”、本の形式ではしたくてもできません。
その意味では、自分史を本の形でまとめた人もCD-ROMづくりにトライしてみる価値があるかもしれません。
CD-ROMを作成するためには、CD-Rにデータを焼くパソコンの周辺機器であるCD-Rドライブが必要になります。
また、CD-ROM作成ソフトを用いると便利ですが、なくても問題なくCD-ROMを作成することができます。
最近のパソコンの多くは、CD-Rドライブがあらかじめ内蔵されています。
お手持ちのパソコンの解説書などで確認してみてください。

2014/06/23 | 自分史、自伝、自叙伝の作成
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