自分史、自伝、自叙伝の作り方

個人出版や自費出版は当たり前。もしかしたら、商業出版だって…。ケータイ小説家デビューも夢じゃありません。

自分史、自伝、自叙伝の書き方

自分史の推敲のポイント

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推敲は、原稿の内容をよりわかりやすくしたり、あるいは文章を読みやすくするために行います。

 

まず、最も重要なのは書いた文章が自分の伝えたいことをしっかりと表現しているかどうかという点です。

できれば、奥さんやお子さん、ご友人などに原稿を読んでもらって、意味がよく分からない箇所を指摘してもらうのがよいでしょう。

もしそれが無理なようであれば、自分自身を第三者の立場に置いて、可能な限り中立的な視点から厳しくチェックするよう努めてください。

書いてからある程度間を置くことで、第三者の視点で読み直すことができるでしょう。

その際、表現が抽象的になっている部分は、できるだけ例を盛り込むなどして具体的にイメージできる文章にするよう心がけるとよいでしょう。

なお、自分の目でチェックをする場合には、神経を使いますので原稿を書いた後、十分な休息をとってから行うようにしてください。

また、先にも触れましたが長すぎる文章はわかりにくいものです。

短く分けられるところは、可能な限り短くするよう努めてください。

 

それから、話の時間軸にも注意をはらいましょう。

幼少時代のことを説明する文章が続いていたのに、いきなり何の説明もなく20年以上も話が飛び、会社員の頃の苦労話になってしまったら、読む人は混乱してしまいます。

必要があって、それまでの話の流れからは大きく隔たった年代の話をしなければならないような場合には、いつの頃の話なのかが明確にわかるようにしてください。

さらに、内容をより面白いものにするために、話が単調になっていないかどうかもチェックしてみてください。

もし、自分で読んでみて平板な印象を受けるようであれば、再度興味深いエピソードを探して盛り込んでみるとよいでしょう。

記憶を形にした原稿を読むことで改めて記憶が喚起されるので、それほど苦慮せずに新たなエピソードが思い出されるはずです。

 

また、章や節の出だしは、読み手が関心をもってくれそうな話題から始めるのも、人を引き付ける文章にするための一つのコツです。

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